部会長より


(NO.13)

 大崎事務局は,6月30日の研究総会をもって石巻事務局へバトンを渡します。

 

 コロナ禍で、学校、社会全体が新しい生活様式のもと制限がある中、感染予防の観点から事務局会議、役員会はWEBによるZOOM会議,研修会や実践講座はオンライン研修と今までにない企画ですすめてきました。 地区役員をはじめ会員の皆様には会の運営にご理解とご協力に深く感謝申し上げます。

 

 6月にはいり,第3回役員会は,大崎市図書館で行いました。初対面です。「ZOOM(会議)もよかったけどやっぱり対面はいいね」という言葉どおり、学校のこと、アフターコロナにむけてなどの様々な情報交換は、「日常」を取り戻した有意義な時間の共有だったのだと感じました。

 

 新型コロナウィルス感染症は、感染症法「2類相当から5類へ」移行され節目を迎えました。「学校における新型コロナウィルス感染症に関する衛生管理マニュアルのもと、常に学校で試行錯誤と工夫をしながら過ごし、多くのことを学んだと思います。

 

 本会の研究テーマは「生涯を通じて心豊かに生きる力を育む健康教育の推進」です。昨年同様、令和5年度研究総会と第30回実践講座は、オンライン研修となります。一堂に会しなくても学べる研修、自分のペースで研修できる内容となっていますし、本会ホームページからみることができます。このホームページでは、日々、発信された感染状況情報や文科省、全養連などとリンクされていますし、参考になったことも多々あったと思います。会員の声で開設したホームページ、これからも情報を共有し、研修し、どんどんスキルアップしていきましょう。「見た人、聴いた人が得になる」と信じています。会員の皆様とお会いできなかった事務局ですが来年はお会いできることを楽しみにしております。

 

 結びに本会の益々の発展と会員の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 

                             部会長 白鳥 美佐子

 

 

ミズナラの木の根元(弱って枯れかかっている)に舞茸が生えるそうです。

舞茸の効能は免疫力アップにつながるといわれています。(船形山)

 


(NO.12)

 桜の花が満開を迎えています。会員の皆様には,日頃より本会の運営にご理解とご協力をいただき,感謝申しあげます。

 新年度が始まりました。学校生活においては「三密をさけること」「手指の消毒」「換気を行う」等の予防対策は継続していきますが,マスクを外しての入学式そして始業式は新しい出会いがありそうです。

 年度初めの学校行事,検診などの準備に追われますが,検診は「自分のからだを知る」大切な機会ですので大事にしていきましょう。そして元気な1年を過ごせますように祈りながらサポートしていきましょう。

 

 第29回実践講座はまだ開催中です!【令和5年5月1日まで】!いつでも自分のペースに合わせてぜひご視聴ください。

 

 ※ 視聴期間は,令和5年度視聴サイト構築のため 【令和5年6月29日まで】可能と延長しました。

   会員一人ひとりのペースで,学びを深めてください。


(NO.11)

 会員の皆様には,日頃より本会の運営にご理解とご協力をいただき,感謝申しあげます。また,年度末,新年度に向けてお忙しい日々をお過ごしのことと思います。

 

 先日の新聞で人事異動の発表がありました。退職される先生には,長きにわたり学校保健に関する諸活動を牽引していただきましたことに,深く感謝を申し上げ,ご多幸をお祈りいたします。

 

 さて,今年の3月は“コロナ禍”で入学した生徒たちが卒業しました。未だかつて誰も経験したことがない感染症への対応に,社会全体が追われ,先の見えない休校や分散登校から始まった高校生活でした。生徒が入学前に胸に抱いていたであろう大きな期待は,不安と喪失感に変わっていく様子が,昨日のことのように思い出されます。

 

 でもそれは,在学中の3年間様々な事へ取り組む原動力となったと,私は考えています。コロナ禍で気づいた当たり前の「日常」の大切さ,学校行事に多くの制限がある中で一緒になって考えてくれた先生方の存在のありがたさなど,見失いがちなモノの価値に気づくことができた時間でもあったと思います。

 

 卒業する生徒の姿をみていると,出来ないことや失ったものを数えて嘆くのではなく,苦しい状況下でも花咲くたくましさを身につけて成長するしなやかさに,生きることや伸びゆく力の強さ・・・を感じずにはいられません。また,生徒が「新型コロナウイルス感染症」という大きい壁を乗り越え卒業できたのも,学校で出会い共有し合えた友がいたからだと思います。

 

 同様に,私は,本養護教諭部会も然りだと感じております。コロナ禍で一堂に会する機会がないという,前例のない状況下での運営に関し,地区委員の先生方をはじめ,共に考えお力添えをいただいた会員のみなさんがいたからこそ,活動を継続することができました。

 

 皆さんもご存じの通り,学校の教育活動の実施に当たっては,4月からマスクの着用を求めないことを基本とした対応になります。しかしながら「三密をさけること」「手指の消毒」「換気」等の予防対策は,変わらずに継続とする通知もありました。5月8日以降は「第2類相当から第5類へ」と,感染法上の位置づけが変わることが政府の対策本部で決定されています。今後,出席停止の扱いが変わる流れにあり,新型コロナウイルス感染症に関しては,最新の情報を取り入れながら各校の状況に応じ工夫した実践を,もう少し継続していかなくてはならないようです。

 

 6月30日研究総会ですが,昨年同様,書面決議とオンデマンド研修は宮口幸司氏の講演予定です。今度は視聴できる期間を延ばし実施します。

  どうぞ皆様,健康に留意して元気に新年度を迎えましょう。

 


(NO.10)

 会員の皆様には,日頃より本会の運営にご理解とご協力をいただき,感謝申しあげます。

 

 令和5年(卯年),新しい年がスタートし1ヶ月が過ぎようとしています。

 新型コロナウイルス感染症は,3年が経過し「第2類相当から第5類へ」の見直しが検討されています。

 また新しい動きがありそうですが,インフルエンザの同時流行が危惧されており,引き続き感染予防に努めていきましょう。

 

 そして今年は,役員改選があります。

 コロナ禍でも,現事務局では,社会情勢に対応した会務運営を模索しながら,

 ひとつひとつの事業を繋いでいくことを目標に,現在まで努めてまいりました。

 次期事務局に無事バトンを渡すことができるよう,引き続き

 会員の皆様には,ご協力いただきますよう,よろしくお願いいたします。

 

                                                       (栗駒山)


(No.9)

  日頃より,本会の運営にご協力いただき感謝申し上げます。

 

 今,古川駅に“吊るし飾り“が飾ってあります。この雛は,東日本大震災で津波にあった着物が人形に生まれ変わり,「子供たちの成長を願う雛」として「福幸雛」と言われているそうです。

 

 最近,本会HPを経由し熊本県の学生から,2013年刊行「東日本大震災直後の保健室」の冊子を見せてもらえませんかという問い合わせがありました。その冊子の内容は,当時,大変な状況にも関わらず,養護教諭はどう関わったか,どのように行動したのか等についてまとめられたものです。10年以上の月日を経た今,改めて読み返しても,非常に貴重な資料だと感じずにはいられません。

 

 現在,新型コロナウィルス感染症が再拡大し,第8波とも言われ,宮城県では「医療逼迫宣言」が出るなど状況は緊迫していますが,これまでとおり,感染症対策を行っていきましょう。

 

 調査研究委員会では,昨年度に引き続き,WEBによるアンケート調査を行っています(12月16日〆切)。今回の調査に関する回答方法は,各地区委員からメール送付された文書を利用して入力していただく,または,本会HPからの入力をお願いしております。

 かつて経験したことのないこの感染症について私たちがどう考え,関わったのかをまとめ,11年前の大震災と同様に,貴重な調査研究となるようにまとめていく所存です。どうぞ,会員の皆様のご協力をお願いします。第29回実践講座についても,現在,アンケート調査を実施中です。

 

 2022年も残すところ,あとわずかとなりました。地区活動の研修や自己研鑽の場として,第29回実践講座をご活用ください。そして,会員の皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。

 

  日頃より,本会の運営にご協力いただき感謝申し上げます。

 

 今,古川駅に“吊るし飾り“が飾ってあります。この雛は,東日本大震災で津波にあった着物が人形に生まれ変わり,「子供たちの成長を願う雛」として「福幸雛」と言われているそうです。

 

 最近,本会HPを経由し熊本県の学生から,2013年刊行「東日本大震災直後の保健室」の冊子を見せてもらえませんかという問い合わせがありました。その冊子の内容は,当時,大変な状況にも関わらず,養護教諭はどう関わったか,どのように行動したのか等についてまとめられたものです。10年以上の月日を経た今,改めて読み返しても,非常に貴重な資料だと感じずにはいられません。

 

 現在,新型コロナウィルス感染症が再拡大し,第8波とも言われ,宮城県では「医療逼迫宣言」が出るなど状況は緊迫していますが,これまでとおり,感染症対策を行っていきましょう。

 

 調査研究委員会では,昨年度に引き続き,WEBによるアンケート調査を行っています(12月16日〆切)。今回の調査に関する回答方法は,各地区委員からメール送付された文書を利用して入力していただく,または,本会HPからの入力をお願いしております。

 かつて経験したことのないこの感染症について私たちがどう考え,関わったのかをまとめ,11年前の大震災と同様に,貴重な調査研究となるようにまとめていく所存です。どうぞ,会員の皆様のご協力をお願いします。第29回実践講座についても,現在,アンケート調査を実施中です。

 

 2022年も残すところ,あとわずかとなりました。地区活動の研修や自己研鑽の場として,第29回実践講座をご活用ください。そして,会員の皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。